無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

WSJT-X Super Fox Modeで5,000Hzまで受信する方法 / IC-7610限定

Super Fox Modeの登場楽しみですね。

IC-7610限定ですが、5,000Hzまで受信する方法です。これが最適解であるかどうかは追試が望まれます。

  • USB AF/IF出力をIFにする
  • IF出力レベルを適正なレベルまで上げる

IC-7610取扱説明書からの抜粋)

7.041を5,000Hzまで表示させるため、3KHz下の7.038を受信しています。

拡大しました。

コールしてみます。普通に交信できました。送信はWSJT-XのSplit Operation設定の「Fake It」で問題ありませんでした。

IF出力とAF出力での受信信号レベルの差はなさそうです。

IF出力)7.038で受信

AF出力)7.041で受信

今後のファームウェアの更新でAF出力のバンド幅(フィルター設定)で5KHzの設定ができるようになるといいですね。

今回の設定は「IC-7610でHDSDRなしでCW Skimmerを使用する方法」が気づきのヒントとなりました。

原典:IC-7610 CW Skimmer Setup Notes using USB IF (Audio) 

https://dxatlas.com/CwSkimmer/Files/IC-7610_CwSkimmer.pdf

 

【2024.6.30 22:37 追記】追試です。

IF出力は0~5,000Hzまで連続で使えるのか気になりましたので次の2ケースを試しました。DFは0~5,000まで連続で使用できることがわかりました。

ケース1)IF出力、運用周波数18.100

大丈夫です。CQも出していないのに呼ばれまくって焦りました。。。

ケース2)IF出力、運用周波数 18.098(2KHz下ですのでDFは2,000~5,000です)

こちらも大丈夫です。