TT8RR/TT8TT/TT8XX チャドの運用もいよいよ本日までとなりました。80mはオープンするタイミングが日本の日の出前後と限られていることもあり、交信はかないませんでした。既にOQRSも済ませました。
3G0YA イースター島は現地の日の出直前に80m FT8で交信できました。チャンスは日本の日の入りから現地の日の出まであるのですが、当方の限られた設備では現地の日の出直前を狙うのが最も可能性がありそうです。
さて、160mはいかがでしょうか。
TT8RR/TT8TT/TT8XX チャドの運用もいよいよ本日までとなりました。80mはオープンするタイミングが日本の日の出前後と限られていることもあり、交信はかないませんでした。既にOQRSも済ませました。
3G0YA イースター島は現地の日の出直前に80m FT8で交信できました。チャンスは日本の日の入りから現地の日の出まであるのですが、当方の限られた設備では現地の日の出直前を狙うのが最も可能性がありそうです。
さて、160mはいかがでしょうか。
圧縮コイルばねを交換後に各バンドで運用しています。調子よく動いています。
バネ係数は強すぎるとコイルの摩耗やケースの破損を招く可能性がありますので適切なものを選択することが重要です。
このアンテナのコイル部分は強度のあるポリカーボネート樹脂なので風などで崩壊する可能性は少ないのですが、金属部分よりは強度が落ちると思います。万が一破損した場合に備え、コイル部分をまたがる形で落下防止用のロープを付けようと考えています。コイル上部と下部の金属製キャップのところにロープを渡すのですが、コイル上部の金属製キャップは高温となるため、ロープの耐熱性が要求されます。また、高周波を通さないものでないといけません。アラミド繊維(ケブラー繊維)が良いのですが、耐候性が低いようです。何が良いのか少し考えてみます。
アラミド繊維のロープの例)
見つけました。これがよさそうです。早速調達します。
emma kites ブラック テクノーラ ブレードライン コード アラミド繊維)
ポリウレタンコーティングにより耐候性と耐摩耗性を向上させています。コーティングですので耐候性については永久的な効果は期待できませんが、2~3年ごとに交換すれば大丈夫でしょう。1本ではなく複数本使えばより安心です。長さは9.5mもありますので、どんどん交換すれば良いのです。
私がこのアンテナにこだわる理由はベランダに設置するアンテナで160mや80mで満足なパフォーマンスを出せる数少ないアンテナの一つだからです。
40mバンド以上限定であれば他の選択肢もあると考えています。例えば、既に廃業してしまったミニマルチのAPAシリーズや、かなり大きくなってしまいますが、クリエート・デザインの730V-1の片側エレメントのみを流用したものなどです。ATUではFT8の200W運用に耐えるものは、先日、生産終了の発表がされたMFJのMFJ-998RT(1.5KW PEP)が選択肢となります。
4/26から80mでの運用が始まりました。
可能性が高いのは
日本の日の入り前後は殆ど入感しませんでした。19:00~20:00もワッチしましたが、この時間帯も殆ど入感しませんでした。
現地の日の出前後は時たま(本当に時たま)見えました。1エリアの局にリターンが返っているタイミングでコールしますが、交信には至りませんでした。
4/27も期待していますが、本日は80m用のアンテナのエレメントを延長して160mの運用をしているようです。本日は80mの運用はなさそうです。160mもいちおうワッチしてみますが、これをモノにできる方は少ないでしょう。
運用は5/6までの予定ですので、次のチャンスを待つこととします。
ダメだった時に聴くアルバムのひとつ
Hope / 遊佐未森)さあ、出直しだ
TT8RR/TT8TT/TT8XXとタイトルにありますが、今のところ私が交信したのはFT8で運用しているTT8XXのみです。10mはなかなか交信に至りませんでしたが、4/25の夜は長時間に渡り入感しており、ようやく交信できました。
各バンドとも需要は満たしつつあるようで、入感していればパイルアップもなく、簡単に交信できる状況のようです。(80mを除く)
残りで可能性があるのは80mですが、入感するタイミングが日の出前後の限られた時間である / ローバンドシーズンでない / 需要がまだ高いと思われる。といったことから、よほどミラクルな何かが起きない限り交信は厳しいと考えています。
本日、圧縮コイルばねが納品されました。
使うのは右側のばねです。
長さを17mmに切りそろえます。
圧縮コイルばねと金属の球を組み合わせます。いい感じで収まりました。なお、金属の球にはあらかじめ薄くグリスを塗っておきます。
金属の球と円盤はテープで固定しておき、写真の状態まで組み立てた状態でテープを引き抜きます。その後、コイル部分をねじ込みます。
これで修理完了です。スムーズに動くようになりました。
ようやく戦線復帰です。
圧縮コイルばねのようなホームセンターなどでは入手困難なものまで購入できるネットは本当に便利です。
【2024.4.23 追記】バネ係数を簡易的に計測しました。
やはり気になるので再度分解して確認します。
金属の小球とバネを並べてみます。
バネを圧縮してみます。6個中3個が元の形状に戻りません。全て交換します。
バネが黒く焦げたような状態となっています。コイルとの接触不良が発生しスパークしてこのような状態となってしまったのでしょうか。
バネを発注するため寸法を計測します。
モノタロウで検索しますが、長さがぴったりの物がありません。元のバネを確認すると、片側は切断した状態なので、切断して使用すれば良いと判断しました。
送料無料のヨドバシカメラで検索すると、なんとモノタロウで検索したものが購入できます。線径0.8mmと1.0mmの両方を調達し、どちらが好ましいか判断する予定です。
このようなバネは「圧縮コイルばね」という名称だということがわかりました。
→結局、納期の短いモノタロウに発注しています。(上記はキャンセルしました)
しばらくは予備のHi-Q 4/80 ピラニアで運用します。ハイバンド中心なので戦力ダウンとはならないと想定しています。
Hi-Q-5 HFアンテナ。使い方が良くないのか、そもそも品質に問題があるのかどうか。評価は避けますが、メンテナンスをしながら使わないといけない製品だと判断しました。
【追記】バネ係数を簡易的に計測しました。
もともとのバネを家庭用のはかりで計測しました。
その結果はバネ係数は80gf/mm=0.78N/mmということがわかりました。
ですので、TSS-55168 (線径 0.8mm)を使うのがよさそうです。
チューニングは省電力でキャリアを流しながら電動コイルを動かして行います。その時、通常時は一定の範囲内でSWRが変化するのですが、昨日からチューニング中にSWRが無限大となるポイントが多数発生するようになりました。
このアンテナの内部構造は以下の写真のとおりとなっています。(写真は代理店のサイトより借用。現在、代理店活動は休止しています)
分解して確認します。(写真は撮り忘れました)
状況は以下のとおりでした。
斜めにベランダから突き出して使用しているため、円盤の下側のバネがへたり易いと考えています。
とりあえず、バネを手で延ばして再組立てをして正常に稼働するようになりました。この状態でいつまで使えるのかどうかなんともいえません。
めんどうなのですが、もう一度分解し、バネの形状を確認し、代用可能なバネを探し始めようと考えています。
以前使用していたピラニアシリーズではこのようなことは起きていません。わずか1年間の使用でこのような状況となっています。個体差の可能性もありますが、製品クオリティに問題ありかもしれません。