EQ設定と再測定結果
REWのEQ提案値に対しては、そのまま適用するのではなく、実際に聴いた印象を優先し、補正量をやや控えめに設定しました。
- 提案値:41.5Hz / -7.9dB / Q5 → 設定値:41Hz / -5dB / Q5
- 提案値:69.7Hz / -9.3dB / Q2 → 設定値:70Hz / -5dB / Q2
過度な補正を避け、あくまで自然なバランスを重視しています。
再測定による確認
補正の有効性を確認するため、再度測定を行いました。
グラフは1/6スムージングをかけています。

赤が補正前、緑が補正後です。
低域(35Hz~80Hz)のピークは適度に抑えられ、全体としては平均よりやや高めながらも、バランス良く整っていることが確認できます。
測定上は完全なフラットではありませんが、聴感上はこちらの方が自然で好ましく感じられるため、現時点ではこの設定を最適解と判断しました。
今後の課題
150Hz前後およびそれ以上の帯域にはディップが見られますが、これらはEQでの補正が難しい領域です。
この帯域の改善には、スピーカーの設置位置やリスニングポジション、あるいは部屋の音響的な調整が必要になります。
とはいえ、現時点でも補正後の音には十分満足しており、しばらくはこの状態で音楽を楽しみたいと思います。
結局どうしているのか
今回の測定と補正を踏まえ、現在は以下のように使い分けています。
- 通常のリスニング
EQ補正なし
(破綻しない範囲では、低域がやや多めの方が心地よく感じられるため) - 大音量時、または低域がしっかり入っている音源
EQ補正あり
(低域のピークが抑えられ、音量を上げてもバランスが崩れないため、効果は非常に大きいです)
今回の取り組みで、「どのような場合に」「どのように補正すればよいか」が明確になったことは、大きな収穫でした。