昨日は15m SSB / 80m FT8 / 20m CWで交信できました。SNSを確認すると80m FT8は初めての登場ということもあり、オープンし始めの18時頃は大パイルだったようですが、私がワッチした21時過ぎにはずいぶんと落ち着いていました。更に23時頃確認すると、コールされる方はあまりいない状況でした。長時間オープンしていると他のバンド同様、早急に需要を満たしてしまうのだと思います。
N5JのサイトではCW/FT8/SSB、5バンド交信を達成すると以下のアワードをダウンロードできます。
同サイトでは現地のアンテナファームの動画と構成の説明が掲載されています。垂直型のエレメント+ATU、ラジアルはなしで海水を含んだ地面に対して接地しています。島の鳥への影響がないようにしなくてはいけないとの記載があります。そのため、シンプルな垂直型となっているようです。なお、アンテナはLocal用で3本、Remote用で4本設置、6m用のYagiが1本設置されていますのでマルチバンド同時運用ができています。
V11: 160 -10 m Verticalの構成はベランダアンテナに適用できそうです。
写真はN5Jのサイトより抜粋)V11の給電部の構成
- ベースローディングコイルのタップを160m用/80m-30m用に分けてATUと接続、20m-10mは別のワイヤーに接続。
- ATUでのタップ位置切り替えは160m/80m-30m間は自動、20m-10mはATUのセカンドポートを使用。切り替えについてはもう少し情報が欲しいところです。