無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

A25RU ボツワナ 80m FT8で交信

昨日、現地滞在が2、3日延長となったとのアナウンスがありましたので、バンドニューを期待して4:00から80m FT8をワッチしました。 A25RUがCQ ASを出しているのでチャンスです。

しばらくコールするとリターンがありました。ようやくバンドニューを確保できました。

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Clublogへのアップロードは1日1回のようですので現時点では反映されていません。15m以上がバンドニューとなるため欲しいのですが、平日はコールしずらい時間帯にオープンしますので厳しいかもしれません。

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A25RU ボツワナ 参戦 160m FT8

3月28日(日) 4:41に160m FT8でA25RUのCQ ASを確認。

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この後もたまにデコードするのですが、とても弱いです。

5:00過ぎに投了しました。

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3月27日(土)の早朝は80m CWで長時間安定して入感していました。当然参戦したのですが、交信には至りませんでした。現在は80m FT8で待ち構えていますが、出てきそうもないです。

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80m以下と15m以上のバンドニューを狙っているのですが、未だ交信には至っていません。早朝のワッチはこの程度にして夕方のハイバンドに期待することにします。

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VK9CE ココス諸島 ペディション終了

今回は未交信の30mと40m狙いでした。40mは先週末に交信できましたので、本日は未交信の30mを早朝から狙っていました。残念ながら交信は叶いませんでした。JAから交信可能な時間帯での30mの運用が少なかったような気がします。

せっかくなので、他のバンドでも交信しました。ペディション終盤のため、コールされる方も少なく本日1日で3バンドで交信できました。

早速、LoTWでCFMできました。

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30mが残っています。

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VK9CE ココス諸島 40m FT8で交信

ココス諸島は40mと30mが未交信です。早朝狙いとなります。

5時前に30m FT8で入感していましたので、コールしますが、殆どJAにリターンがありません。30分間にJAにリターンがあったのは2~3局でしょうか。そうこうするうちに30mの運用を止めてしまいました。

40m FT8で待っていますと、VK9CEのCQが見えます。早速コールしますが、これまたJAには殆どリターンがありません。とはいっても稀にJAにリターンがあるのでコールします。6時を過ぎると、JAにリターンが返り始めましたので、先方はJAの日の出時刻は認識されていらっしゃるのだと思います。

1時間以上コールしようやくリターンがありました。

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7.060MhzではA25RUが見えますが、バンドニューではないこととパイルも大きいため見送ることにしました。(眠いし。。。)また、3.567MhzではA25RUをコールするJAが見えます。バンドニューのため期待しましたが、当方には入感しませんでした。

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VK8CEは各バンドで入感しておりますが、バンドニュー以外は追いかけていません。30mは是非交信したいです。

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オーディオ用として使っている アメリカン電機 OAタップのコンセント追加

当方はアメリカン電機のOAタップをオーディオ機器用として使っています。過去にさまざまなオーディオ用として販売されている重厚でかつ高価な電源タップを使用したうえでの結論です。アメリカン電機のOAタップの材質(硬さ)が音質面で良い効果となっているのだと思います。コンセント自身もOAタップ本体には軽くはまっているだけであり、これも相乗効果となっている可能性もあります。オーディオ用と考えた場合、極めて安価ですので、一度試されてみることをお薦めします。ACコードはSAEC AC-3000を使用しています。2芯コードを使用しアースは使用しないのがポイントです。実は屋内配線用のPVC 2芯ケーブル 2mmでも音質は問題なかったりします。あまり太い導体のコードは使わないことをお薦めします。太い導体は多くの場合、音が変わってしまいます。変わるということは必ずしも良くなるということだけではありません。

今回はOAタップのコンセント(2個口)をAC電源側上流から「アンプ」「DACNAS」「NASに接続している無線LAN子機用のトランス式電源」を分けるため、アメリカン電機の2個口のOAタップ(ケーブル無し:KU1090)を調達しました。

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アマゾンですと即納です。ちなみにボディー色は黒も選べます。黒の方がちょっとだけ価格が高いです。

これを今使用している4個口のOAタップに連結します。簡単です。工作の所要時間は30分です。

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早速各機器の電源コードを接続しなおします。

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左から「アンプ(E-650)」「DACNAS(fidata)」、そして今回追加した2個口のOAタップには「NASに接続している無線LAN子機用のトランス式電源」を接続しています。

コンセントへの接続はオヤイデの無メッキ真鍮ブレードのP-029を使用しています。もう20年くらい使いまわしています。新規に購入するのであれば、アメリカン電機のプラグが500円程度と安価でお薦めです。

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最後になりますが、アメリカン電機のOAタップや電源プラグにACコードを繋ぐためには、コード側は圧着端子加工が必要です。使用する圧着工具は事故防止の観点から圧着ペンチやはんだ付けではなく、JIS規格の圧着工具を使ってください。ちょっとだけ高価ですが、安全にかかわる部分ですので重要です。

「スズメッキされた圧着端子は音が悪い」といった先入観がありますが、そんなことはありません。JIS規格の圧着工具できちんと圧着されたコードは圧着端子と分子結合しているため、機械的、電気的にも極めて安定した状態となります。スズメッキの圧着端子は適度な柔らかさがあるため、ねじ止めした端子間との抵抗値も低くなり、かつ安定します。

圧着工具の例)

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アキュフェーズ バランス接続ケーブル ASLC-10B

【2021.3.26 追記】1週間程エージング後の評価です。ASLC-10Bの方がレンジが明らかに広く、壮大な空間が拡がります。ゴージャスなサウンドイメージです。音の厚みがあるのもいいです。全く迷いはありません。圧勝です。Belden 88760は響きが若干乗りきれいに聴こえますが、比較するとレンジが狭く、聴きごたえに差があります。なお機器との相性もありますので、全ての機器で同様の結果となるわけではないと考えています。

1つ前のモデル(ASLC-10)を保有していましたが、DP-720の売却時にいっしょに売却してしまったため、再度調達しました。新型(ASLC-10B)となっていました。3年前に購入した時は値引きがありましたが、現在はアクセサリーに関しては殆ど値引きはないようです。定価も上がっており、購入価格で1万円高くなっていました。(>_<)

アキュフェーズは機器に関しても、以前よりも値引き額が下がっておりますので、新規に購入を考えられていらっしゃる方は予算確保の観点で要注意です。

ASLC-10B) 定価:44,000円(税込み)

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アキュフェーズの純正ということもあり、まずは皆様お試しになることと、殆ど色付けがない(と思われている。実際は色付けはあります)と判断され、なんらかの色付けも求められる方が手放すためか、オークションでも時たま見かけます。急いでいなければ、オークションで探すと少しは安く調達できるかもしれません。特にRCAケーブルは同社のCDプレーヤーやDACに付属しているため、オークションでよく見かけます。

アキュフェーズのRCAケーブル ASL-10と比較すると、音色は変わらずサウンドに芯が入った感じが強くなります。フルバランス同士の組み合わせであれば効果が期待できると考えています。とても気に入りました。

フルバランスの機器に対して、RCA接続とバランス接続で、どう違うのか、アキュフェーズに質問したことがあります。好みにより判断して欲しいとの回答ですが、両方試すとバランス接続が気に入るかもしれませんね。という回答のような気がします。

回答内容)そのままは記載できないため、意訳しています。

  • DP-720はフルバランスである。
  • E-650のBalanced AAVAは回路上の特長ですので、RCA接続でも、メリットは活きます。ただし、バランス接続のほうが、RCA接続より、ノイズの影響を受けにくいので、より高品位にお楽しみいただけます。
  • 両者の接続の違いは、好みがあるので、聴いた感じで判断して欲しい。
  • 弊社ではバランスケーブルのメリットを考慮し、視聴室や視聴会などではバランスケーブルを使用している。
  • バランスケーブルは高価なものが多いため、こちらからはお薦めするようなことはしない。

ケーブルは柔らかいので、取り回しは容易です。今回調達したものは1mともっとも短いものなのですが、機器を縦置きにした場合、ちょっと長すぎます。さすがにこのケーブルを切断して短くする勇気はありません。

後ろの壁に接触しそうです。音質的に好ましくないため、引き回しを工夫してみます。よく見ると、USBケーブルも壁に接触しそうです。)

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さて、Belden 88760との比較です。Belden 88760はASLC-10Bの1/10の価格です。

Belden 88760はエッジが強くでます。低音の量が増えます。ジャズに合いますね。これだけ聴いていれば不満は一切ありません。Belden 88760はどなたにもお薦めできる良いケーブルです。本来の用途は非常用の警報システムで使用するケーブルであり、音響用として設計されている訳ではないのですが不思議ですね。奇跡の製品だと思います。

一方、ASLC-10Bは音に弾力や粘りがでます。ベースがブリブリ活きたように気持ちよく鳴ります。ASLC-10Bは接続直後でエージングが完了していないという不利な状況ですが、とても良い感じです。価格差まで考慮するとBelden 88760が優れているということになりますが、一度でもASLC-10Bを聴いてしまうと、Belden 88760に戻そうという気にはなりません。投資の価値はあります。価格で10倍の差があっても、音質面での寄与はわずかです。でも、それを追い求めてしまうのが、この趣味の愉しいところでもあります。しかしながら、費用をかけたからといって必ずしも良い結果とならないのがケーブル類の恐ろしいところです。いままで散々散財しています。今回はメーカー純正の組み合わせなので失敗しないですね。多くの方は、更に違う組み合わせを試して、もっと良い音を目指すのでしょうが、私はもはやそのようなことはいたしません。これはこれで良いのです。完成形です。

関連記事)自らへの戒めと経験知の共有です。特に電源系は音が変わり過ぎます。

VK9CE ココス諸島 ペディション開始

3月23日まで80m~10mにて運用の予定です。

近場なのでやり尽くしたのではないかと確認すると、40mと30mが未交信です。160m以外はFT8はないことからおわかりのとおり、再開局当初に交信したところばかりです。FT8の穴埋めをするつもりはありませんが、40mと30mは是非押さえたいです。

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