無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

IC-7610 CWでのスプリット運用はΔTXがしっくりきます

【2022.12.19 更新】クイックスプリットでの運用の方が良いです。

先日、スプリット運用について以下のような記載をしました。

<抜粋>

私のCWでのパイルアップ参加スタイルは、CW Skimmerでリターンポイントを確認し、ΔTXで送信周波数を変更する方式です。IC-7610のRIT/ΔTXつまみは意図的に重たくしてあり、これは指が疲れます。なぜ、このような設計なんでしょうか。触ってしまったときに周波数が変わらないようにするのであれば、クリック式にすれば良いだけです。

サブ側のVFOで送信周波数を変更するスタイルも試してみます。クイックスプリットにすると、サブVFOの周波数がメインVFOと同じになり、VFOダイヤルの制御が送信側のサブVFOに移りますので、そのままVFOダイヤルを回すと送信周波数を変更できます。ΔTXを使うのと同じようなイメージですので、これが正解のような気がします。ΔTXのように相対的な変化量が表示されれるとベストなんですが、そのような機能はないようです。

<抜粋おわり>

 

今朝、NILであったP29RO 30m CWのリトライをしたので、両方を試しました。

IC-7610のVFOによるスプリット運用は両VFO間の変化量が表示されないので、CW Skimmerで見つけた空き周波数との直観的な紐づけがやりづらいです。今朝のP29ROは10.102.4MHzで運用していました。周波数に端数がある場合はなおさらです。

私の場合、ΔTXでのスプリット運用が合っているようです。RIT/ΔTXつまみの重さについては、操作しているうちに少し軽くなってきました。使い始めのみ重めだったようです。

ΔTXの変化量は9.99kHzまでのため、SSBでのパイルアップやCWでもUP 10以上までパイルアップが拡がった場合はVFOによるスプリット運用となります。