【2022.12.19 更新】クイックスプリットでの運用の方が良いです。
先日、スプリット運用について以下のような記載をしました。
<抜粋>
私のCWでのパイルアップ参加スタイルは、CW Skimmerでリターンポイントを確認し、ΔTXで送信周波数を変更する方式です。IC-7610のRIT/ΔTXつまみは意図的に重たくしてあり、これは指が疲れます。なぜ、このような設計なんでしょうか。触ってしまったときに周波数が変わらないようにするのであれば、クリック式にすれば良いだけです。
サブ側のVFOで送信周波数を変更するスタイルも試してみます。クイックスプリットにすると、サブVFOの周波数がメインVFOと同じになり、VFOダイヤルの制御が送信側のサブVFOに移りますので、そのままVFOダイヤルを回すと送信周波数を変更できます。ΔTXを使うのと同じようなイメージですので、これが正解のような気がします。ΔTXのように相対的な変化量が表示されれるとベストなんですが、そのような機能はないようです。
<抜粋おわり>
今朝、NILであったP29RO 30m CWのリトライをしたので、両方を試しました。
IC-7610のVFOによるスプリット運用は両VFO間の変化量が表示されないので、CW Skimmerで見つけた空き周波数との直観的な紐づけがやりづらいです。今朝のP29ROは10.102.4MHzで運用していました。周波数に端数がある場合はなおさらです。
私の場合、ΔTXでのスプリット運用が合っているようです。RIT/ΔTXつまみの重さについては、操作しているうちに少し軽くなってきました。使い始めのみ重めだったようです。
ΔTXの変化量は9.99kHzまでのため、SSBでのパイルアップやCWでもUP 10以上までパイルアップが拡がった場合はVFOによるスプリット運用となります。