HI-Q ピラニア スクリュードライバーアンテナで12m/10mに同調させるために、直径3mm、長さ1mのステンレス棒を購入し、それを80cmに切断して使用しています。
FT8で運用している時は、音楽を聴きながら運用しています。ところが、送信時にわずかですが、ハム音が入っているのに本日気づきました。アンプIの発生です。ほんのわずかですが、とても気になります。送信電力がふらつきますので、昼間なので目検ではわかりませんがコロナ放電を起こしている感じです。送信を中断してエレメントを確認すると黒く焦げています。やはり、コロナ放電していたようです。
ローバンドではコロナ放電を経験しましたが、ハイバンドでも切りっぱなしのステンレス棒ではコロナ放電が発生するようです。先端がコロナ放電防止用のため太くなっているモービルホイップを流用するのが良いのですが、手持ちがありませんので、ステンレス棒の先に丸形圧着端子を圧着工具で取り付けました。
R6-8 丸形圧着端子)ある程度の大きさを確保できるのであれば、別にこれでなくても良いです。
送信電力のふらつきはなくなり、音楽に入っていたハム音も消えました。コロナ放電は電波障害を発生させる要因となることがわかりました。要注意です。