とても気に入って電源を奢ったりして2年程使ったRME ADI-2 DAC。今年3月に導入したアキュフェーズ DC-37とは結構音質傾向が違っており、RME ADI-2 DACの音質傾向が懐かしくなることもあります。
アキュフェーズ DC-37の良さ
- とにかく滑らかである。
- 強い音はより強く、弱い音は弱いまま表現。
- 輪郭をきちっと描いているため、弱い音が消えてしまうことはない。結果的に奥行き表現が素晴らしい。
- 無音部分に無音が含まれるようなサウンドの描き方。
RME ADI-2 DACの音はフレッシュであり元気がでます。音のメリハリやスピード感はXLRケーブルをストレートな音がでるものに変更することによりDC-37でも出すことができたため、RME ADI-2 DACは売却しています。XLRケーブルは暫定でBelden88760を使っています。もっと良いものもあるかもしれません。(Belden 88760 侮れません)
演奏者の内面をより表現できるのはアキュフェーズ DC-37であるといえます。
マイルスの作品の深みと良さをより感じることができます。いつまでも聴いていられます。作品に引き込まれますので、ながら聴きができなくなってしまいます。
Steamin' With The Miles Davis Quintet)
Someday My Prince Will Come)
Miles in Berlin)