アマチュア無線 JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオの試行錯誤の記録です。製品の評価は時間と共に変わることもあり、その場合は記事の内容を修正しております。

Acoustic Revive USB-1.0PL Triple C これは素晴らしいです

【2021.7.13 追記】RME ADI-2 DAC fsとの組み合わせでは好みの結果とならなかったため手放しました。本当にケーブルは難しいです。

これは素晴らしいUSBケーブルです。以上。

本当に良いものは、その一言で良いのです。でも、一応まとめてみますね。(ただし、エージングは最低でも20時間は必要です。最終的に音質が落ち着くのは70時間後です)

【以下本文】

Acoustic Revive R-AU1-PLを導入して使用していました。

R-AU1-PLの音質はクッキリ、ハッキリ、高S/Nで好みだったのですが、「音の硬さ」「ホールトーンの減少」が気になっていました。100時間以上エージングしましたが、満足のいく結果となりませんでした。

デジタル部分で硬さが残るのはノイズ対策により解消すると考え、USB-1.0P Triple Cに買い替えました。

両者のケーブルの導体はまったく同じです。R-AU1-PLもTriple C導体でケーブルの構造も全く同じです。違いは以下のとおりです。

  • ケーブルにカーボンSFチューブが被せてある。
  • ネクターが樹脂製からアルミ製となっている。

たったこれだけの違いなのに価格は2.4倍も高くなっています。コスト構造的におかしくないか!? おい、本当に買い替えるのか!!!と躊躇しましたが、2晩悩んだ末に購入を決断しました。

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とても硬いケーブルです。結束バンドを使用して形状を維持するとともに、後面の壁に接触しないようにします。ケーブルが後面の壁に接触すると振動により音質に影響がある可能性があります。

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さて気にある音質ですが、つないだ直後から、音の硬さが全くありません。サウンドステージもR-AU1-PLより広いです。気になるホールトーンもエージング開始15時間後くらいから出てきました。エージング20時間程度で音質は安定しました。音の硬さはノイズ対策や制振対策がR-AU1-PLでは不足していたのでしょう。また、カーボンSFチューブによりケーブルが曲がりにくくなっています。これによりケーブル設置後の物理的な形状が安定したことも良い効果となっていると推測しています。

このメーカーは往復の送料負担のみで全ての製品を借りることができます。ケーブル類は使用する機器の組み合わせによっては想定どおりの効果とならなかったり、使用される方の好みにより判断が変わりますのでとても良心的なシステムです。私も事前に貸し出しを受けて試聴しておけば良かったです。

なお、R-AU1-PL、USB-1.0PL Triple Cとも、大変分析的な音になります。音の細部が見えるようになります。AccuphaseDAC(DC-37)にRME ADI-2 DAC fsの音質傾向がプラスされるイメージです。「クッキリ」「ハッキリ」「とても滑らかで伸びやかなサウンド」です。まさに良いとこどりです。fidataとの組み合わせで以前使用していたAccuphase SACD/CDプレーヤーのDP-720にようやく並んだのではないかというのが正直な感想です。コルトレーンやMJQをいくらでも聴き続けられるサウンドです(すみません。特定の方にしかわからない表現ですね。刺激的な音であっても、耳に対しては刺激的でないため、いくらでも聴き続けられるということです)

音の硬さとホールトーンの減少が気にならないのであれば、価格面からR-AU1-PLとなります。しかしながら価格差を超える良さが(譲れない点が)USB-1.0PL Triple Cにはあります。

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