ずっと気になっていたことを実行に移しました。
Soundgenic RAHF-S1をタブレットでコントロールするために、無線LAN子機(BUFFALO WLI-UTX-AG300/C)を使用しています。この無線LAN子機はUSBから電源を取得しますので、RAHF-S1の2つあるUSBポートの内の1つに刺して使用しています。
これは簡単で便利なのですが、USBポートから電源を取得することによる音質への影響があるのではないかとずっと気になっておりました。
コスパは良くないのですが、USB端子のある5Vのリニア電源を調達しました。日本製のエルサウンドと悩みましたが、Amazonで即納であったコレ(L.K.S Audio LPS-25-USB 中華製)を調達しました。
後ろにUSB端子があります。ここに無線LAN子機を刺して電源を供給します。
早速オーディオラックに設置しました。付属の電源コードは3ピンです。アースを引いていない環境では悪影響となる可能性がありますので、手持ちの2ピンのものに交換しています。
後ろに垂直に立っているのが無線LAN子機です。この電源、電圧計が目障りですので後でポストイットでも貼っておきます。この電源は5V固定なので電圧計なんて不要です。なお、初期不良があった場合、スムーズに返品できるよう、電圧計部分のフィルムははがさないでおきます。
さて、気になる音質です。これは分かりやすい変化です。低音が沈みきり、曖昧さが改善します。これはやらないといけない対応ですね。NASとはいえ、オーディオ機器としての対応が求められます。後は最後のピースであるLANアイソレータですが、リニア電源だけでここまで効果が認められると改善の余地はないのかもしれません。音声信号が流れる部分ではないので安価な以下のものが候補です。