無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

高騰する廃盤となったSACD(Super Audio CD)

既にSACDプレーヤーは売却し、CDはリッピングして聴いていますので、SACD専用盤は聴くことができなくなってしまいました。

SACDはCDと違いリッピングできません。ネットを検索すると、SACDの読めるDVDプレーヤーの特定の機種を調達し、あることを実施するとリッピングできるようです。その特定機種はAmazonヤフオクで調達できます。SACDが大量にあるのであれば検討の価値はあります。但し、コピープロテクトのかかっているものをコピーしますので著作権的に問題となる可能性は否定できません。

したがってSACD盤はヤフオクで順次売却しています。どうしても聴きたいものについてはハイレゾ配信されているファイルを購入するか、ハイレゾにこだわらないのであればCDを調達すれば良いという割り切りです。(レンタルかな)

驚いたのは廃盤となっているSACDについては購入価格の2~3倍で売れることでした。(盤面にキズがないことが条件です)SACDは需要が少ないためでしょうか。CDと違い再販されることなく廃盤となってしまうものが多いような気がします。

ROMANCE WITH ME / SHANTI SACD COGY-1105)デビューした頃のアルバム。9,800円でお買い上げいただきました。

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SACDの手持ちはあまりないのですが、順次売却しています。SACD専用盤程ではないのですが、SACDハイブリッド盤(SACDとCDの両方の規格が1枚にプレスされています)もそこそこの価格で売れますので、こちらも売却しています。

SACD対応プレーヤーは1999年に発表され、2010年頃までは普及価格帯のSACDプレーヤーやDVDと一緒にSACDも聴けるプレーヤーなど発売されていましたが、今となっては高価格帯のSACDプレーヤー(CDも聴けます)が存在するのみです。ハイエンド製品を中心にSACDプレーヤーの新製品はまだ発表されている状況ですので、しばらくは大丈夫でしょう。

SACD盤は音質的には申し分ないのですが、リッピングできないのが現状においては厳しいです。

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cloud9 / SHANTI) SHANTIのアルバムで1つだけ選ぶとするとこれです。内容、マスタリングレベルとも優秀です。

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