無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

カリモク60 Kチェア2シーター 座面シート交換

カリモク60 Kチェア2シーター スタンダードブラックを愛用して7年になります。

残念ながら座面シートの縫い目部分から表面部分が破けてしまいました。このモデルは座面の縫い目から裂けやすいようです。後から分かったのですが、水拭きは縫い糸が硬くなり、縫い目から裂けやすくなってしまうため、厳禁とのことです。よく絞ったタオルで水拭きしていました。この点を注意すべきでした。

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こんな感じにテープで補修しながら使用してきましたが、みすぼらしいだけでなく、クッションもヘタってきたことから、座面シートを交換することにしました。

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カリモク60のKチェアは各パーツごとの発注が可能です。ちなみに座面シートは約3万円になります。この椅子の価格の約半分を占めるので、直すかどうか悩みましたが、なかなか小型のソファーで良いものが見当たらないため、座面シートを発注しました。メーカーからの取り寄せのため、到着まで1週間程かかりました。

早速、交換しました。組み立て説明書を後ろから前に読み、椅子を分解し、再度組み立てるという手順です。

30分程で組み立てが完了しました。座面のふくらみとクッションが復活しました。良い感じです。座面が新品となったことで、背もたれのヘタリが気になりますが、背もたれまで交換すると同じ椅子がもう1台購入できる価格となりますので、気にしないことにします。

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外した座面シートは処分しなくてはいけません。そのままでは捨てられませんので、以下の手順で分解します。

  1. 黒のビニールレザーをカッターで木枠に沿って切り取る。
  2. 中のスポンジを外す。
  3. 波型の板バネと木枠を固定しているタッカーの針をワイヤーカッターで切り取り、木枠と板バネを分ける。
  4. 木枠をのこぎりで30cm以内の長さに切断する。
  5. 分別して一般ごみとして捨てる。

3.が一番しんどいです。ここは気を付けないとケガをします。私は針を手に刺してしまい痛い思いをしました。

所用時間は約2時間です。3.を実施しているときに600円で粗大ごみに出せばよかったと激しく後悔しました。絶対に粗大ごみに出した方が良いです。