アンテナ直下にはFT240-43 x2連、同軸ケーブルにはTDK ZCAT2035-0930A(いわゆるパッチンコア)を入れています。コアケースの色がグレーと黒が混在しておりますが、どちらも同じ種類のコアです。なお、写真にはありませんがリグ側にはサガミエンジニアリングのCMF-1KとHY3K-SP6(LPF)を入れています。
パッチンコアはおそらく200個くらい使っています。どこまでやれば正解なのかわからないので、結局同軸ケーブルの全区間にパッチンコアを入れています。
アンテナ直下のFT240-43とベランダ内のみパッチンコア、リグ側にCMF-1KとHY3K-SP6(LPF)で対策していたときはシャック内のパソコンの無線LAN(WiFi)が切れたり、空気清浄機が突然最強モードとなることがありましたが、全区間パッチンコアを入れた後は解消しています。
費用はかさみますがやむをえません。
サガミエンジニアリングはご存知のとおり、廃業となってしまいました。良い製品なのに残念です。昨年のハムフェアーで代表をお見かけした時は、まさかそのようなことになるとは思ってもおりませんでした。コモンモード・フィルターのCMF-1Kがハムフェア価格で売られていました(9,000円)。追加で購入しておくべきでした。もう、購入することはできません。
アンテナ直下)
ベランダ内)
居室内 天井付近)
居室内 天井から引き下ろし)