最近FT8の運用局が増えてきており、受信局が全て表示されるまでに時間がかかることが気になりました。だらだらスクロールするように表示されるのではなく、パッと全局表示されて欲しいという思いで、ノートパソコンのCPU換装を行いました。
まとめ)
- 速くなった気がするという程度です。自己満足やブログネタの世界です。
- 今回使用したCPUはこの機種には無い組み合わせです。
- この機種のCPUは全て35Wタイプです。今回換装したCPUは45Wです。
- そのため45W用のCPUクーラーはありません。
- CPUとグリスで約10,000円かかります。コスパは悪いです。
なんだか、やりたくなってきましたよね。やりたくなった方のみ読み進んでください。
CPU換装をしたノートパソコン
換装したCPU
- Core i7-3630QM 4コア8スレッド 45W
CPUベンチマーク資料
倍速になります。これは期待が高まります。
Core i5-3210M PassMarkScore=3,819
Core i7-3630QM PassMarkScore=7,592
CPUはAmazon、eBay、ヤフオク、街中のショップで入手できます。私はヤフオクで9,000円で調達しました。どのCPUを購入すれば分からない方はCPUの換装は止めた方が良いです。一見使えそうなCPUでも使えないという罠が潜んでいるかもしれません。ご自身で情報を集め、確信を持ったうえで購入してください。
換装方法
非常に簡単です。
- もし、Biosが最新化されていない場合はBiosを最新化します。
- 裏ブタを開け、CPUクーラー、CPUの順番で取り外し、新しいCPUを換装。
- ファンのホコリはきれいに掃除し冷却効率が落ちないようにします。
- CPUグリスを良品と塗り替え、逆の手順で戻します。
これだけです。
結果
きちんと認識しました。2か月程経ちますが問題はありません。速度差を感じられるかどうかはパソコンの使い方に依存します。なお、将来不具合が発生した場合に戻せるよう、元のCPUは処分しない方が良いです。